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学生の際は、就職先の病院の方が気になるかもしれません。もしくは将来自身の親が経営する動物病院を継ぐ事が決まっている方もいるかもしれません。

一方、獣医師になりしばらくすると自身で独立して動物病院を経営してみたいとお考えになる方も多くおります。その際、一番気になるのは売上ではないでしょうか。実際には儲かるのでしょうか。

業界的な＜平均年商＞は【2500万円～3000万円】と言われております。こちらは＜年商＞ですので、あくまで売上でありこちらから経費を引いたものが利益となります。もちろん平均値でありますので、1000万円の動物病院もあれば1億円の動物病院もございます。それでもこの 【2500万円～3000万円】 は良い目安にはなると思います。

獣医師の平均年収は【500万円～600万円】という所が色々な年収情報サイトを見ると妥当といった所です。もちろんこれには勤務医の方は新卒の方の年収も含めた年収となります。ですので【300万円～700万円】の方がおり、平均すると5~600万円となるということでしょう。では独立した際に年収は上がり儲かるのでしょうか。

実際に開業したばかりの際は、ペットは0からのスタートとなります。そこから徐々にペットを増やし続けていき売上を上げていく事となります。つまり売上0から増やしていくということです。そこからの増え方で収入は変わります。もちろん勤務医の年収を超える方もいれば、そうでない方もおります。そうでない方の中には単純に繁盛していないという動物病院と好きな事をやりたい動物病院と2パターンございます。勤務医の年収を超えて、800万円や1000万円超をする獣医師もおります。

開業は儲かるかは、開業してみないとわかりませんが勤務医よりも多い年収を確保したいのであれば独立は一個の選択肢です。

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